
こんにちは、フローです。
前回は、jQueryとJavaScriptの記述方法を書きました。
ちょっと難しいので、何度も見返して勉強して下さい。私も勉強致します。
前回の記事はこちらです。
jQueryアニメーション
今回は、jQueryを使ってWEBサイトに動きをつける、アニメーションの記述を書いていきたいと思います。
要素がふわっと出てくるようなアニメーションを実現するためには、
jQueryの fadeIn() メソッドを使用することができます。
また、CSSの transition プロパティを使用して、
アニメーションの速度やイージングを調整することもできます。
以下に、jQueryを使用して要素をふわっと出現させる例を示します。
HTML:
<div id="my-element">
<p>ここに要素の内容を記述します。</p>
</div>
$(document).ready(function() {
$("#my-element").fadeIn(2000); // 要素を2秒かけてふわっと表示する
});
CSSを使用して、
アニメーションの速度やイージングを調整するには、以下のように要素にスタイルを指定します。
#my-element {
opacity: 0; /* 要素を初期状態で非表示にする */
transition: opacity 1s ease-in-out; /* 1秒かけてフェードインする */
}
jQueryでアニメーションを実行する前に、
要素を非表示にしておく必要があります。
そのため、上記の例では opacity: 0; を指定しています。
また、
transition プロパティには、アニメーションのプロパティ名 (opacity)と、
アニメーションの速度やイージングを指定する値 (1s ease-in-out) を指定しています。

下から出て来るアニメーション
下から出てくるアニメーションを実現するには、
jQueryの slideDown() メソッドを使用することができます。以下に例を示します。
jQuery:
$(document).ready(function() {
$("#my-element").slideDown(2000); // 要素を2秒かけて下からスライドしながら表示する
});
この例では、要素が下からスライドしながら表示されるように、
slideDown() メソッドを使用しています。
また、アニメーションの速度を調整するために、
引数として 2000 を指定しています。この値はミリ秒単位で、2秒を表しています。
右から左からアニメーション
要素が右から出てくるアニメーションを実現するには、
jQueryの animate() メソッドを使用することができます。以下に例を示します。
HTML:
<div id="my-element">
<p>ここに要素の内容を記述します。</p>
</div>
jQuery:
$(document).ready(function() {
$("#my-element").css({"left": "-100px"}); // 要素を左に配置する
$("#my-element").animate({"left": "0px"}, 2000); // 要素を2秒かけて右からスライドしながら表示する
});
この例では、
まず css() メソッドを使用して、要素を左に配置します。
その後、animate() メソッドを使用して、要素を右からスライドしながら表示します。
animate() メソッドでは、
移動前の位置(左側から -100px の位置)と、
移動後の位置(0px の位置)を指定しています。
また、アニメーションの速度を調整するために、
引数として 2000 を指定しています。この値はミリ秒単位で、2秒を表しています。
要素が左から出てくるアニメーションも同様に実現することができます。
要素を左側に配置し、animate() メソッドで右に移動するように指定するだけです。
以下に例を示します。
jQuery:
$(document).ready(function() {
$("#my-element").css({"left": "100%"}); // 要素を右に配置する
$("#my-element").animate({"left": "0px"}, 2000); // 要素を2秒かけて左からスライドしながら表示する
});
この例では、
要素を右に配置した後、animate() メソッドで左に移動するように指定しています。
left の値に 100% を指定することで、要素を右側に配置することができます。
まとめ
今回は、jQueryでアニメーションを実行する為の、コード例を紹介しました。
最近は、このアニメーションがWEBサイトでは普通になってきています。
覚えておいて損はないので、色々見て勉強してみて下さい。
レッツチャレンジ!

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